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" 甲斐の指が、私の秘部に触れる。器用に動く指先は、私の身体を火照らせ昂らせていく。「甲斐……、ダメ……っ」「気持ちいい?」「ん……っ」「イッていいよ」「あぁ……っ」こんな快感、久し振りだ。
というより、指で弄ばれこんなにも早く絶頂を迎えてしまうなんて、初めての経験だった。こんなの、おかしい。相手は親友の甲斐なのに、押し寄せる快感から逃げることなんて出来なかった。「まだ終わらないよ。これからが本番だから」絶頂に達してしまった私を、嬉しそうに見つめる甲斐。
甲斐は優しく私の全身に甘いキスを降り注いでいく。甲斐の唇が肌に触れる度に、身体が疼いておかしくなりそうになる。「もう……そんな優しくしないで……っ」「……意外。お前、乱暴にされる方が好きなの?」「違っ……そうじゃなくて……!」そんなに優しくされたら、勘違いしてしまいそうになる。
甲斐に愛されているよ朱古力瘤手術ってしまう。今まで、こんなに優しく丁寧に愛撫されたことはない。だから、恥ずかしいくらいに戸惑ってしまうのだ。"" 「七瀬、もう一度だけ言う。……少しでも嫌なら、ちゃんと俺のこと拒否して」嬉しそうに私を見ていた甲斐の表情は、少し不安気な表情に変わっていた。ここで私が拒絶していれば、甲斐との友情は何事もなかったかのように元に戻れたのだろうか。甲斐に抱かれるのが嫌じゃないとしても、彼との友情を守るために、きっと私はここで嫌だと言うべきだった。何よりも大切にしていた甲斐との友情。一度失ってしまったら、簡単に元には戻せない。
頭では、ちゃんと理解していたのに。「……嫌じゃない……」一時の快感に負けてしまった。甲斐にこのまま抱かれたいと、身体が望んでいるのがわかってしまった。「……わかった。じゃあ、遠慮なく抱くから」そう言って甲斐は、私の身体を抱きかかえ寝室へ移動した。甲斐はベッドに倒された私の耳元に、唇を近付けた。「もう、止めれないから。……覚悟して」「ん……っ」さっきまでの優しいキスから一転、息も出来ないほどの激しいキスが私を狂わせる。身も心も、溶けてしまいそうになる。聞こえるものは、二人の荒い息遣いだけ。見えるものは、私の身体を求める甲斐の姿だけ。"" 服を脱いだ甲斐の身体は、意外にも逞しく筋肉質で、私は目のやり場に困ってしまった。でもそれは本当に一瞬のことで、すぐに甲斐から与えられる刺激に思考を全部持っていかれた。全身をくまなく愛撫され、先に私が二度も絶頂に達したところで、甲斐が苦しそうに囁いた。「……ごめん、もうそろそろ限界。入れていい?」
私は息をするのもやっとで声が出せず、小さく頷いた。もう、元には戻れない。甲斐と私の身体が、ゆっくりと繋がっていく。十分に濡らされた私の秘部が、甲斐の身体を受け入れる。「お前さ……もしかしてアイツと住んでたときから、しばらくセックスしてなかったんじゃない?」「え……」「お前の中、締まりすぎだから」「へ、変なこと言わないでよバカ……!」「正解?」悔しいけれど、甲斐に言われたことは当たっている。遥希からプロポーズされた頃でさえ、どれくらい前にセックスしたかギリギリ覚えていられる程度だった。こんな風に、他人の熱を近くに感じることなんて、もうずっとご無沙汰だった。「……だって、遥希とは仕事の時間が違ったから一緒に住んでてもこういうことはなかなか……」「やっぱ、当たってたんだ」甲斐は私の長い言い訳を途中で遮り、なぜか楽しそうに笑った。"甲斐に実家まで送ってもらったあの日の翌日から、なかなか甲斐と昼の休憩時間が被る機会がなく、こう